こんにちは駐車場シェアリング経営情報を発信しているネコです。
今回は、
駐車場経営に欠かせない駐車場の寸法。
について紹介します。
今回は、駐車場運営に重要な駐車場のスペース(寸法)についてみなさんに情報をシェアしていきたいと思います。
このページは、
- 駐車場やコインパーキング、駐車場シェアサービスを経営したいけど必要な寸法がわからない。
- 家を建て替える際、必要な駐車場スペースを知りたい。
- 駐車場の広さを改善したことで経営が軌道に乗った例をしりたい。
- 駐車場を利用したお小遣い稼ぎ(副業)を知りたい。
そんなひとに向けて記事を掲載しています。
Contents
集客しやすい駐車場の寸法と必要な幅、広さ(大きさ)
集客しやすい利用しやすい駐車場の条件を知っていますか?
言葉にすると以下のような条件が思い浮かぶと思います。
集客しやすい(利用しやすい)駐車場の条件。
利用しやすい駐車場の条件
- 駐車場の幅にゆとりがある。
- 車同士がゆったりと離合できる。
- 駐車場に車を出し入れしやすい。
- 駐車場に出入りしやすい。
男性はあまり意識しない条件ですが、女性はかなり気にしているポイントなので利用しやすい駐車場を目指しましょう。
では具体的に数字化して見たいと思います。
集客しやすい(利用しやすい)駐車場の条件と寸法は?具体的に数値化してみる
数値化してみる!!
利用しやすい駐車場の寸法数字化してみる
- 駐車スペース:長さ5m×幅2.5m
- 通路の幅:5m
- 駐車場の出入り口:6m以上
となります。
集客しやすい(利用しやすい)駐車場寸法は3ナンバーの車(普通車)が駐車しやすい駐車場
ポイントは3ナンバー
なぜこの数字になったかというと、3ナンバーの自動車のサイズが集客しやすい駐車場のポイントになるからです。
集客しやすい、利用しやすい駐車場というのは3ナンバーの自動車でも利用しやすい駐車場です。
3ナンバー(小型車)と5ナンバー(普通車)の車の寸法(サイズ)
以下の車の大きさを理解していると駐車場運営に必要な駐車場の大きさがわかるよ!!
5ナンバーと3ナンバーの寸法と大きさ
- 5ナンバー(小型車)の車の大きさは「全長4.7メートル以下、かつ全幅1.7メートル以下、かつ全高2.0メートル以下、かつガソリン車の場合は総排気量が2000cc以下」
- 3ナンバー(普通車)の車の大きさは「全長12.0メートル以下、かつ全幅2.5メートル以下、かつ全高3.8メートル以下、かつガソリン車の場合は総排気量が2000cc以上」
軽自動車の寸法(サイズ)
軽自動車の寸法は以下になります!!
軽自動車の大きさ
- 軽自動車の車の大きさは「全長1.4メートル以下、かつ全幅1.48メートル以下、かつ全高2.0メートル以下、かつガソリン車の場合は総排気量が660cc以下」
駐車場の寸法!!大きさ(広さ)を改善して経営に失敗した例&成功した例
駐車場(コインパーキング)の駐車場を寸法を広くして失敗した例
駐車場を広くして失敗した例
- 学生アパートと人気飲食店の近くで軽専用コインパーキングを運営。
- 駐車場を1台分減らし、スペースを広くした。
- 飲食店利用の客が増え昼間の売り上げが増加。
- 飲食店が自社の駐車場を整備し売り上げ減。
- 改善:自動販売機を設置し売り上げ改善。
軽自動車を3台ほど駐車できる、コインパーキングを運営しました。
学生アパートが近く、夜間帯は連日満車でしたが日中の利用が少ない状態でした。駐車場の近くに、連日行列の人気の飲食店があったため飲食店の客をターゲットに駐車スペースを1台分減らし駐車場を広くしました。
飲食店は回転が速いため、大幅な利益の増加が見込める予定でした。
狙い通り3年間は売り上げが増加しましたが、飲食店が自社の駐車場を用意し始め売り上げは下がりました。
下がり始めたタイミングで自動販売機を2台導入し、売り上げを回復させることに成功しました。
自販機の商品を飲食店の内容にマッチした商品に入れ替えたのが成功の鍵だと思います。
駐車場(コインパーキング)の駐車場を寸法を広くして成功した例
駐車場を広くして成功した例を紹介
駐車場を広くして成功した例
- 軽自動車専門駐車場→3ナンバーでも駐車しやすく変更。
- 軽自動車5台駐車可能→3ナンバーの車を3台駐車できるよう変更。
- 平日は会社が近くにあったので営業車がよく駐車してくれた。
- 休日はファミリー層の利用が増えた。
- 女性やお年寄りの利用が増えた。
- 普通車の利用が増えて売り上げ増加。
軽自動車を5台ほど駐車できる、コインパーキングを運営しました。
はじめは軽自動車専門コインパーキングをそのまま約1年間、運営していましたが軽自動車1本で集客しようと思うとなかなか難しく、軽自動車2台分のスペースをなくし駐車場の入り口を広くし、さらに駐車場の幅を広げて3ナンバーでも駐車しやすい駐車場に変更しました。
駐車できる台数は5台から3台に減ってしままいましたが、3ナンバーでも楽々駐車場できるスペースを設けたため軽自動車専門駐車場で運営していた以前よりお昼の営業車の短時間利用が増えて結果的に50%以上の利益増加に繋がりました。
また女性やお年寄りの利用が明らかに増えていきました。
コインパーキングを始め、駐車場運営は駐車場シミュレーションを行ってからコストや運営費、利益を割り出して運用をスタートする事をおすすめします。無料駐車場シミュレーションを上手に活用しましょう。
次の記事では、駐車場運営で儲かる駐車場経営の運営方法について情報をシェアしていきたいと思います。
